【地域おこし協力隊の概要と1日の過ごし方】通常活動時とさくらんぼ収穫期の違い

ゆうすけ

今回は「東根市地域おこし協力隊」の活動内容と1日を紹介していくよ!

ゆっぴ

協力隊?そもそも協力隊って何!?てか普段何してるのー?

ゆうすけ

そうだな、地域おこし協力隊についてと具体的に活動内容を書いていくから楽しみにしててな

東根市地域おこし協力隊の井上です。

僕は2017年12月より「東根市地域おこし協力隊」として活動しております。

せっかくなので、地域おこし協力隊とはどのような存在なのか、概要の説明と、具体的にどんな1日(通常活動時とさくらんぼ収穫期の2パターン)を過ごしているのか、活動内容について書いていきたいと思います。

地域おこし協力隊とは

まず簡単に地域おこし協力隊についてご紹介させて下さい!

地域おこし協力隊は様々な市町村で募集をしていますが、

地域おこし協力隊の活動内容としては

ミッション型ミッションがあるタイプ

フリーミッション型何をしてもいいタイプ

に分ける事ができます!

東根市の場合は「農業の担い手募集」という事でした。

このように東根市はミッション型です。

東根市では活動内容は決められていました。

個人的な話にはなりますが、僕が東根市の地域おこし協力隊になりたいと思った理由は「僕はやりたかった事」と「市の募集内容」マッチしていた事です。

詳細(本来の地域おこし協力隊の概要)

制度概要

都市から過疎地域に住民票を移動し、生活拠点を移したものを、地方公共団体が「地域おこし協力隊員として委嘱。」

隊員は一定期間、地域に移住して、地域ブランドや地場特産品の開発や販売、PR、地域おこしの支援や、農林水産業への従事、住民生活支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取り組みです。(長くてよくわかりませんね、)

要は都会から人口が減っている地域に移り住んで、盛り上げよう!っていう感じですね。

実地主体:地方公共団体

活動期間:概ね1年以上3年以下

地方財政措置

地域おこし協力隊取組自治体に対し、概ね次に掲げる経費について、特別交付税措置

①地域おこし協力隊の活動に要する経費:隊員1人あたり400万円上限(報酬費等200万円、その他経費200万円)

②地域おこし協力隊等の起業・事業承継に要する経費:最終年次または任期終了翌年に起業をする者または事業を引継ぐ者1人あたり100万円上限

③-1 地域おこし協力隊の募集等に要する経費:1団体あたり200万円上限

③-2 「あためし地域おこし協力隊」に要する経費:1団体あたり100万円上限

地域おこし協力隊導入で考えられる効果

地域おこし協力隊として

・自分自身の才能・能力を生かした活動ができる

・理想とする暮らしや生き甲斐を発見できる

地域として

・斬新な視点(よそ者、若者)

・大きな刺激になる

地方公共団体として

・行政ではできない柔軟な取り組みが期待される

・住民が増える事により地域の活性化につながる

隊員数・取り組み団体の推移について

平成21年度は隊員数89名、団体数31団体でした。

年々、徐々に増加傾向にあり、

平成30年度では隊員数5530名、団体数1061団体増加しました!

約10年という月日が経ち、隊員数は約62倍!、団体数は約34倍に増えました。

余談ですが、

・隊員の約40%が女性!

・隊員の約70%が20代、30代です。

・任期終了後、約60%が同じ地域に定住する傾向にあります。

待遇を詳しく説明します!(東根市の場合)

報酬:166000円(月)年間約200万円

その他経費予算:200万円

住宅手当:55000円(月)水道光熱費別

完全週休二日制、祝日もお休みです。

副業OK(農業関係であれば)

こんな感じで、かなり待遇良くないですか!?

自分のやりたい事ができる上に福利厚生もしっかりしている!

そして残業もほぼなくてお休みもしっかりあるので、自分の時間も確保できます。

社会保険も加入あり!

所得税、住民税等が控除され手取り13万円ぐらいです。

その他経費の使い道(僕の場合)は、活動するための「お車代」「現場作業服代」「剪定道具代(果樹剪定用のノコギリやハサミ代)」その他必要になった時に必要に応じて、相談して使わせて頂いております。

一般的にその他予算は市町村の職員の方に(僕の場合は東根市役所職員の方)相談して使い道を決める感じです。

地域おこし協力隊になるメリット

・家賃が無料

・副業OK(ダメな市町村もあるみたいなので確認してください)

・完全週休二日制(祝日もお休み)

これをどう捉えるかはあなた次第!

勉強するのも良し、時間をお金に替えるのも良し、趣味の時間にあてるのも良し、恋人との時間に ← いいな

・家賃合算年収はそれなりに高い

通常の考え方

月収:166,000円 → 年収1,992,000円

僕の考え方

月収:166,000円+家賃手当(55,000円)→家賃合算年収2,652,000円+その他予算もあり!(相談しながら使わせてもらえます、上限200万円)

家賃合算月収は221,000円!!

時給換算すると約「1600円!!!」

こういった良い環境にも関わらず、「独立できるチャンス」をもらえて、「色々な経験が積める」と考えたら、僕にはいいイメージしかわきませんでした。

1日の勤務時間は?具体的に何しているの?(東根市、井上裕介の場合)

1日の勤務時間は7時間15分です。(お昼休み1時間は除く)

農業の仕事なので、まれに延長してしまうこともあります。(汗)

延長した時間に関してきちんと報告すれば、別日に早上がり出来たり、時間が蓄積すれば1日丸々お休みを頂く事もあります。

せっかくなので、僕自身(東根市地域おこし協力隊)の1日をご紹介させて下さい。

具体的な時間

・朝7時起床 → 朝ご飯等、身支度、準備

・8時出発 → 市役所に車を取りに行く、そして農家さん宅に向かう

・8時30分到着 → 農作業開始 → 10時休憩(世間話で盛り上がります)

・12時お昼休憩

・13時30分頃 → 作業開始 → 15時休憩(盛り上がり第2段)

・16時30分頃 → 作業終了 → 17時過ぎに市役所に到着

・市役所到着後、作業日誌を書いて、自宅に帰宅

こういった感じで、自宅に到着するのが遅くても18時頃でそれから就寝の12時頃までは掃除、洗濯を含む家事、その他、筋トレ(笑)など、自由時間を過ごしています。

さくらんぼ収穫時の1日

さくらんぼ収穫期は毎年、6月中旬頃から始まり、7月中旬頃まで、です。

朝はめちゃくちゃ早いです。

夜はそんなに遅くありません、出荷時間の関係とあくまでも研修生なので17時〜18時には切り上げて帰れます。

この期間は趣味とかを一切忘れて、「さくらんぼ」に集中する感じで動いています。

では具体的に書いていきましょう。

具体的な時間

・4時起床 → 出発準備

・4時30分出発 → 市役所に車を取りに行き、農家さんに向かう

・5時到着 → 収穫開始

・7時一旦終了 → 朝ごはん+休憩

・8時作業開始 → 収穫orさくらんぼ詰め作業

・10時休憩 → 約15分〜30分(世間話に盛上りたい気持ちはあるが余裕ない)、休憩後、作業開始

・12時お昼休憩

・13時作業開始 → 収穫orさくらんぼ詰め作業

・15時休憩 → 約15分から30分(ハイになり世間話に精をだす)、休憩後、作業開始

・17時作業終了(残業する場合もあり) → 市役所に帰宅

・市役所に到着後、作業日誌を書いて、自宅に帰宅

っていう感じの流れが約1ヶ月間、続きます。

土日祝日はお休みですが、この期間は手伝いに行ってますね汗

朝が苦手な僕としてはかなり辛い期間ですが、さくらんぼが待ってくれているので、なぜか起きれるようになりました。(笑)

余談ですが、、、

この辛いさくらんぼ収穫期でもGYMに行きたすぎて、行った事がありました。

いつも普通に持てている、ベンチプレスをした所、持つ事ができず、「うっ」、「ウッ」と奇声がでてしまい、恥ずかしくなったのと、体に限界を感じて、GYMに行って3分で帰った事がありました。

それぐらい体に負担がかかる時期です。体は正直でした。

実際、自分自身で事業をした場合はこんなもんじゃないと思います。

「収穫道具の準備」「休憩時の飲み物やお菓子の手配」「弁当の手配準備」「運搬作業、資材の手配」唯一空いている夜の時間に「伝票作成や注文状況の管理」をしなければなりません。

心してかかりたいと思います!

まとめ

「地域おこし協力隊」というワードを聞いた事がある人はまだまだ多くないと感じております。

ご覧の通り、待遇はかなり良いと感じました。

最長3年間という期間がありますので独立前の準備段階として僕自身も助かっておりますし、検討されている方は活用した方がいいと思います。

次に僕自身(東根市地域おこし協力隊)を例にした活動内容2パターンを説明させて頂きました。

地域おこし協力隊の1日、通常時とさくらんぼ収穫期の1日では違いはありますが、農業を学ぶ上では精通してますので、いい時間を過ごしていると感じています。

さくらんぼ生産者になりたいのであれば必ず通らなければいけない道だと思ってますので、しがみついて何とかやっています。

今回は少し辛い部分を見せてしまいましたが、、

さいごに

地域おこし協力隊は様々な市町村で募集しています。

市町村によって目的は様々ですので、協力隊に活動してもらいたい内容も様々だと感じております。

山形県東根市の地域おこし協力隊の募集の仕方が「農家の担い手募集」でしたので私自身の将来なりたいビジョンと重なったので東根市に決めました。

もし迷われている方がいましたら、「自分自身の将来なりたいビジョン」と「市町村の募集内容、活動内容」を重ねてみてみるのはいかがでしょうか。

その市町村に興味があって、そこで貢献して働きたいという気持ちを持って地域おこし協力隊を選ばれる方もいると思います。

全然ありだと思います!

ただどちらのパターンも気をつけなければいけない事は「任期は最長3年」という事です。

終わった後はどうするか自由なんですが、終わった後のビジョンはしっかり考えた方がいいと思います。

事業をしたいと決めて来た僕自身も正直、

任期が終わってからの住む家、事業に必要な機械生活資金は確保できるのだろうかと様々な不安があります、

決められた期間内に一つずつ解消していかないといけません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です